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感謝の声?寄附者からのメッセージ

支援を受けた学生からの感謝の声

廣岡栄子国際奨学金 受給学生からのメッセージ

2025年度

人間文化総合科学研究科数物科学専攻 博士前期課程1年 原 彩乃さん

留学先協定校:リンカーン大学(ニュージーランド)
留学期間:2024.7~2025.6


この度は「廣岡栄子国際奨学金」を受給させていただき、心より感謝申し上げます。
私は人間文化総合科学研究科 数物科学専攻に所属し、放射線物理学研究室にて高速イオン衝突における分子軸配向依存性の解明に取り組んでおります。将来的には放射線治療や物質分析への応用を目指しています。
農学への興味から、1年間ニュージーランドの大学へ交換留学し、農学?環境学を中心に学びました。特に気候変動の授業では、温室効果ガス排出の削減がいかに急務であるかを実感しました。ニュージーランドでは農業で使用される肥料が温室効果ガス排出に大きく寄与しており、国の主要産業や社会構造によって対策の方向性が異なることを学びました。こうした学びを通して、物理学で培った論理的思考力を異分野の課題に応用できることを再認識するとともに、環境問題の解決に科学が果たす役割の大きさを改めて感じました。
奨学金は留学中の生活費として活用させていただき、学習に専念できる環境を支えていただきました。今後は留学で得た学際的な視点と放射線物理学の知見を融合し、環境?エネルギーなど幅広い分野で国際的に活躍できる研究者を目指して精進してまいります。貴重な機会とご支援を賜りました廣岡栄子様ならびにご令弟様に、心より感謝申し上げます。

2024年度

人間文化総合科学研究科 住環境学専攻 博士前期課程1年 吉村 陽彩さん

留学先協定校:チェンマイ大学(タイ)
留学期間:2024.6.17~2024.10.29


この度は「奈良女子大学廣岡栄子国際奨学金」を受給させていただき心より感謝申し上げます。

私は人間文化総合科学研究科住環境学専攻に所属し、住生活学研究室にて人々の価値観の多様化に伴う住まいの変化の研究を行っております。将来は、建築分野においてグローバルに活躍できる人材を目指しており、国際力を高めるために、昨年タイで半年間の交換留学と修士研究を行いました。タイでは都市開発に伴い伝統家屋が減少し、人々の住まいが変化していることから、伝統家屋と生活文化の特徴を生かした将来の住まいの可能性について調査を行いました。いただいた奨学金は、留学中の生活費や研究費として活用させていただきました。長期間の留学は経済的に負担がありましたが、奨学金を受給させていただいたことで研究に集中でき、充実した留学生活を送ることができました。現在はタイでの調査の研究成果を社会に還元するため、学会での発表に向けて調査結果の分析と論文執筆に励んでいます。今後はさらに研究に励み、グローバルに活躍できる人材として社会貢献に取り組んでまいります。

今回の留学と研究は、廣岡栄子様ならびにご令弟様のご厚意によるご支援がなければ実現することができませんでした。貴重な機会を賜りましたことに改めて感謝申し上げます。

廣岡栄子国際奨学金

本奨学金は、卒業生である故 廣岡栄子さんのご遺志により、ご令弟から「なでしこ基金」へ頂戴した寄附金により、海外の大学への留学及び短期留学プログラムへの参加を希望する者に留学援助を行うものとして、令和5年度に創設されたものです。

卒業生である故 廣岡栄子さんについて

廣岡さんは昭和59年に奈良女子大学理学部数学科を卒業後、神戸大学の修士課程を修了、昭和61年に神戸製鋼所に入社、平成6年にコベルコ科研に出向してエンジニアとして活躍されました。女性の4年制大学進学率が10%程度であった時代に理学部に進学され、また就職当時は男女雇用機会均等法が施行されたことにより、女性が総合職として企業で活躍される先駆けとして、開拓心を持って様々な経験を積み重ね、女性エンジニアとして研鑽を積まれることでご活躍されました。母校である奈良女子大学への感謝のお気持ちが強く、母校に恩返しをしたいというご遺志を受け、ご令弟より「なでしこ基金」へご寄附いただきました。




福栄鋼材奨学金 受給学生からのメッセージ

2025年度

工学部工学科2年 飯田 乃朱さん



この度は、福栄鋼材奨学金のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

私は現在、工学部工学科に所属し、人間情報分野を中心に学んでいます。興味の赴くままに多様な分野の授業に参加できる環境に恵まれ、それぞれの学びが互いに関連し合うことで、新たな関心や探究心が自然と広がることに日々喜びを感じております。社会問題に取り組む実践的な授業も充実しており、仲間と意見を交わしながら考えを深め、ものづくりの試行錯誤を重ねる楽しさも味わっています。
こうした経験を通して、物事を多角的に捉える力が身についていると実感しております。
将来は、これまで培ってきた幅広い知見を土台として、人々の生活に寄り添い、社会の課題に応える技術やものづくりに携わりたいと考えております。今回のご支援は、その目標に向けて学びと探究をさらに深める大きな励みとなり、学業に対する責任感を一層強める契機となりました。今後も創造性と知性を磨き、社会に貢献できる技術者を目指して精進してまいります。

改めまして、温かなご厚意に深く感謝申し上げます。

2024年度

文学部言語文化学科2年 町塚 ゆきのさん



この度は、温かいご支援を賜りましたこと深く感謝申し上げます。
私は文学部言語文化学科に所属し、欧米の文学を中心に日々学んでおります。奨学生にお選びいただけたことは、私にとって大きな励みとなりました。また、たくさんの出会いに恵まれた奈良女子大学で、目の前のひとつひとつの物事に夢中になって取り組んできたことは、自分自身の成長につながっていたのだと実感いたしました。今後は奨学生としての自覚を持ち、決意を新たに自己の修養に努めてまいります。丁寧に文学作品と向き合うことを心掛け、より本格的になっていく研究に力を入れる所存です。
また、奨学生採用決定通知書授与式にてお聞かせいただいた温かい励ましのお言葉には、背中をそっと押されました。人と社会の幸せを願い、ご活躍なさっている皆様のお話は、「自分もこうありたい」という人としての憧れを覚えさせるものであったのと同時に、将来を考えるにあたってのひとつの貴重な道標となりました。
自分が定めた目標を達成するために、頂戴した奨学金は大切に使わせていただきます。支えてくださる方々への感謝の気持ちを胸に抱きながら、これからは自分自身が社会に奉仕する人間となれるよう精進してまいります。
物心両面にわたってお力添えを頂きました皆様に、重ねて心よりお礼を申し上げます。末筆ながら、皆様のご多幸をお祈りいたします。

福栄鋼材奨学金

福栄鋼材株式会社は、西日本では最大級の鉄鋼薄板を扱う「コイルセンター」であり、本奨学金は、同社から「なでしこ基金」に寄附された寄附金をもって、人物?学業ともに優秀な学生に奨学金を支給し、学業の奨励及び人材の育成に資することを目的としています。




学長賞 受賞学生からのメッセージ

2024年度

人間文化総合科学研究科 言語文化学専攻 博士前期課程1年 堀口 京香さん



この度は、奈良女子大学なでしこ基金奨学金のご支援をいただき、誠にありがとうございます。
私は現在、人間文化総合科学研究科言語文化学専攻に所属し、言語学、とくに社会や人間の意識と言語使用の関係性について研究しております。学部卒業後の進路として、就職ではなく大学院での研究を選んだ私にとって、今回のご支援は精神面でも経済面でも非常に大きな支えとなりました。奨学金は学費の一部として使用させていただき、これまで以上に学業に集中して打ち込むことが可能になりました。
博士課程へ進学する学生がいまだ少なく、主に経済的な不安が理由で研究を諦める学生も多いなか、こうした基金はとてもありがたく意義深いことだと感じております。今回いただいたご支援に対する感謝の気持ちを忘れず、私も将来は教育現場に携わって、自身が得た知識や経験を少しでも次の世代へと還元していきたいと思っております。
今後も奨学生としての責任をもって日々努力し、周囲の人々や社会へ貢献できるよう尽力してまいります。最後にもう一度、このようなご支援をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

6年一貫教育プログラム奨学金 受給学生からのメッセージ

2025年度

人間文化総合科学研究科 人文社会学専攻 博士前期課程1年 高木 麻帆さん



6年一貫教育プログラム奨学金ならびに奈良女子大学なでしこ基金奨学金をご支援いただき、心より感謝申し上げます。

私は人間文化総合科学研究科人文社会学専攻?地理学コースに所属し、「奈良盆地における村落社会の持続性に農業水利組織が果たす役割」をテーマに研究に取り組んでいます。
研究活動を進めるにあたり、6年一貫教育プログラム特別奨学制度により、大学院入学に際する経済的な不安が軽減され、落ち着いて大学院での学びをスタートすることができました。また、なでしこ基金奨学金は、2025年9月に香川県高松市で開催されたアジア環境史学会(AAEH)への参加にかかる諸費用として活用し、初めての国際学会で英語による口頭発表に挑戦する貴重な機会を得ました。学会では、奈良盆地の稲作農業や水利をめぐる集落間関係について発表し、海外研究者との質疑応答を通じて、マクロな比較視点の必要性を実感しました。
これらの経験を通じて、これまでに得た学びや出会い、そして多くのご支援を大切にしながら、地域の課題解決に貢献できる人間を目指していきたいと考えています。温かく学びを支えてくださった皆さまに、感謝の気持ちを込めて心より御礼申し上げます。

人間文化総合科学研究科 数物科学専攻 博士前期課程1年 栗原 翔子さん



この度は、6年一貫教育プログラム奨学金をご支援いただき、誠にありがとうございます。

私は現在、人間文化総合科学研究科数物科学専攻に所属し、安定マッチング問題に関する研究を行っています。奈良女子大学に3年次編入してから数学を学ぶ中で、限られた在学期間の中では、興味のある数学分野を十分に掘り下げられていないことを実感しました。より専門性の高い高度な数学を、時間をかけて学び、自分の手で研究を行いたいと考えるようになり、博士前期課程への進学を決意しました。
進学を考えるにあたり、経済的な不安もありましたが、本奨学金をご支援いただいたことで、将来への不安にとらわれることなく、学業に向き合うことができました。6年一貫教育プログラムの奨学生として選んでいただいた経験は、現在の研究生活を支えとなっています。
現在研究している安定マッチング問題は、入試制度や研究室配属、臓器移植の割り当てなど、現実社会における意思決定や資源配分の問題と深く関わっています。
抽象的な数学理論ではありますが、社会のさまざまな場面に応用可能であり、その基礎を支える重要な研究分野であると考えています。
今後は、理論的な理解をさらに深めるとともに、研究成果を学会やセミナーなどで積極的に発信し、数学の発展および社会への貢献につなげていきたいと考えています。

本奨学金によるご支援への感謝を胸に、引き続き学業と研究に真摯に取り組んでまいります。ご寄附いただいた皆様に、改めて心より御礼申し上げます。

人間文化総合科学研究科 数物科学専攻 博士前期課程1年 岡本 美咲さん



この度は、6年一貫プログラム奨学金によるご支援を賜り、誠にありがとうございます。

私は現在、人間文化総合科学研究科数物科学専攻物理学コースに所属し、国際共同実験BelleⅡの中央飛跡検出器におけるエージング効果の研究に取り組んでおります。学部4年次に研究を進める中で、国際実験で活躍されている修士の先輩方の姿に強い憧れを抱くようになりました。
一方で、進学にあたっては経済的な不安に加え、自身の研究能力に対する不安も抱えておりました。しかしながら、6年一貫教育プログラムの奨学生に採用していただいたことでそれらの不安が解消し、自信にもつながりました。本奨学金をご支援いただいた経験があったからこそ集中して研究活動が出来ているのだと実感しております。
現在の研究では、実際に手を動かして検出器の製作を行うだけでなく、取得したデータの解析やシミュレーションも含め、幅広い手法を用いて研究を進めています。将来はBelleⅡ実験の検出精度向上につながることを期待し、今回いただいたご支援への感謝の気持ちを胸に今後も一層研究に邁進してまいります。

お力添えをいただきました皆様に重ねて御礼申し上げます。

人間文化総合科学研究科 情報環境学専攻 博士前期課程1年 小椋 柚芽さん



この度は、6年一貫教育プログラム奨学金の奨学生として採用いただき、心より感謝申し上げます。
私は現在、人間文化総合科学研究科情報環境学専攻に所属し、機械翻訳に関する研究に取り組んでいます。学部卒業後の進路として、就職か進学かで思い悩んでいた折に、今回のご支援が私の背中を押し、進学の道を選ぶことができました。
グローバル化が加速する現代において、言葉の壁は依然としてコミュニケーションや情報アクセスの大きな障害です。私の研究は、単なる言語の変換にとどまらず、受け手にとって真に理解しやすい翻訳を目指し、文脈や文化的なニュアンスまで正確に伝えることを目的としています。この技術が発展すれば、言語の異なる人々が互いに深く理解し合える社会、そして言語能力による情報格差のない世界を築く一助になると確信しています。
私がこうして研究に没頭できるのは、ひとえに皆様のご支援のおかげです。奨学生としての誇りを胸に、この研究成果を社会に還元できるよう、より一層の努力を重ねてまいる所存です。貴重な学びの機会をいただけたことに、改めまして深く御礼申し上げます。

2024年度

人間文化総合科学研究科 化学生物環境学専攻 博士前期課程2年 高見 風夏さん



この度は,6年一貫教育プログラム奨学金を支援していただき心から感謝申し上げます。

私は人間文化総合科学研究科化学生物環境学専攻に所属し,現在は界面活性剤の研究に取り組んでいます。学部4年に研究室へ所属し,界面活性剤の合成や物性評価を行ってきたなかで,研究の面白さを知り,修士課程へ進学したいと思う気持ちが強くなりました。進学にあたり経済面での不安を抱えていましたが,奨学金をご支援いただいたことで負担が軽減され,学部時代には研究により集中して取り組むことができました。6年一貫教育プログラムの奨学生に選んでいただいた経験は,修士課程に進学した現在でも研究へのモチベーションとなっており,昨年の秋にはこれまでに行ってきた研究の成果を学会で発表することができました。

現在研究している界面活性剤は洗剤,食品,化粧品など,私たちの生活と密接に関わるため,基礎研究の価値や意義を広く伝えることは重要であると考えています。そのため,今後も研究室内にとどまらず,学会やセミナーでの発表を積極的に行い,研究分野の発展に貢献するとともに,界面活性剤の研究の成果を社会に還元できる研究者を目指して研究を進めていきたいと思います。

今回いただいたご恩を少しでもお返しできるよう,引き続き研究に取り組んでいきます。寄附していただいた皆様に改めて感謝申し上げます。

寄附者からのメッセージ

ホームページの募金フォームにご記入いただいたものから、一部抜粋して掲載しています。

在学生のご家族より

  • 子どものこれからの人生に多大な影響を与えていただきました貴大学へ、感謝申し上げます。
  • 女性が活躍する社会への転換が日本の未来をつくる重要な鍵だと思います。社会を変えるムーブメントを起こす多様な分野で活動できる人財教育を後押しします。

卒業生?修了生より

  • 奈良女子大学だからこそ学べるものがたくさんありました。母校は私の永遠の誇りです。
  • 奈良女子大学は、教授の先生方だけでなく熱意ある事務職員の方々にも支えられた素晴らしい大学だと思います。学生が卒業後も自信を持って各方面でご活躍できるよう願っております。
  • 本年、大学を卒業後、約37年半勤務した就職先を無事に定年退職いたしました。教育くださった奈良女子大学並びに関係者の皆様には大変感謝致しております。ありがとうございました。現在の日本、世界は様々な大きな課題を抱えております。課題に向き合い社会をよき方向に導ける若い方々が育ち、活躍していただけたらなあと願っております。
  • 同窓会に参加して恩師の先生方のお話を伺い、少しですが母校のお役に立てればという気持ちになりました。
  • 本日、同窓会に参加させていただき、奈良女時代の楽しかった日々を思い出しました。母校の発展を、いつも応援しております。
  • 母も私も奈良女子大学を卒業しました。在学していた頃より大学自体が大きく進化していて素晴らしいと思います。一方で正門や記念館は昔と変わらないどっしりとした佇まいで奈良女の大事な宝物だと思います。今後卒業生が日本、世界で活躍されることを陰ながら応援しています。
  • すばらしい学び舎として、活躍を祈念致します。

卒業生?修了生より

  • 生まれ故郷?奈良の誇り、奈良女子大学を応援します。

お問い合わせ先
奈良女子大学なでしこ基金事務室(総務課内)

〒630-8506 奈良市北魚屋東町
TEL:0742-20-3220

E-mail:somu02(at)jimu.nara-wu.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください。